新築中の皆様へ

新築中の皆様へ

新築中の皆様への注意点として大切なことの一つは図面をはじめとする資料を残すことです。

 

その理由は?
数年後のリフォームに役立つからです。
数年後に増築、改装などの工事を行う時に以下に示す書類が無かったら
構造強度の検討が必要な内容の工事は出来ません。

 

何故ならば、仕上げ材で包まれた内部の構造材は表面の仕上げ材を剥がさないと
見ることが出来ないので解体しなくてもよいところ迄壊す必要が出てきて余分な費用がかかってしまいます。

 

数年後に同じ業者にリフォームを依頼するかどうかは全くわかりませんし、
大手の工務店でもよく倒産してしまっているような時代ですから頼りになるのは当時の資料だけです。

 

 

残してほしい資料は?
1,意匠図、構造図(特に金物等が明記されているもの)、給排水設備図面、
電気設備図面、その他の設備図面、壁量計算書

 

2,現場写真(特に構造チェックがされているもの)
3,打ち合わせ記録書

 

設計図書をはじめとするこれらの資料は業者或いは工務店からもらう権利がありますし、
業者或いは工務店提出する義務があります。

 

契約時に確約頂いておきましょう。
言わなきゃくれない業者、言ってもくれない業者はたくさんあるので注意しましょう!

 

確認申請書の副本だけではダメです。