リフォームトラブルに関しT

リフォームトラブルに関して

リフォームに関するトラブルは、
ここ数年増加していてその被害は後を立ちません。
(財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査結果)によると
昨年度「2014年」にあった相談件数は9305件で5年前の約3倍にもなります。
しかも、この数字はリフォーム被害全体のものでは無く、
当センターが相談された件数によるものですから実被害数はかなり上回っているものと考えられています。

 

リフォームトラブル(悪徳業者)の共通点は?
1,不適切な書面ばかり交付されて正式な契約書・見積書等が無い。
2,高齢者等に不安をあおり不必要な工事を勧誘している。
3,無料で点検したり、「モニターになってくだされば」等と言って気がつけば高額で契約させられていたりする。
その他、多数うあり。

 

この他にもリフォームはたくさんの問題があります。
たとえ悪徳業者でなくても見積書や契約書通りになっていなかったり、
更に見積書の数多い項目で一式工事なる箇所が沢山あって
思っていた内容が全然工事されていなかったりと山のようにあります。

 

さて、このような問題はなぜ起こってしまうのでしょうか?
昔と違って営業マンによる訪問販売や大手リフォーム会社、工務店でも
近所の熟練の大工さんや工務店の熟練のおやっさん等が直接お宅訪問して
現場をじっくり拝見しながら内容と見積をすると言うケースは
少なくなってしまった事が大きな原因であると考えられます。

 

何故ならば、リフォームという行為は建築という技術を必要とする大切な行為であって、
少なくとも「安全性、耐久性」は守られなければなりません。
これらのたったの2語のことを守るために
熟練の大工さん或いは熟練の技術者は大変な経験、努力を
積み重ねてきています。
数ヶ月のセミナーによる営業マニュアルでは追いつくはずもありません。
又、よく相談を受ける話では、「友人、知人に頼んで安心していたら大失敗をしてしまった!」
気がついたら契約書も交わさずに工事にかかってしまっていたり
見積の明細書も無いまま工事が終わってしまっていたが知り合いなので何も言えなかった!等々!
何でも言える相手ならいいのですが、友人からの紹介の工務店だったりしたら言えませんよね。

 

さて、このようなトラブルを解決するには一体どうすれば良いのでしょうか?

 

そこで当ホームページでは、『住宅リフォームで損をしないための見積ガイド』と題して
トラブルが増えているリフォームで失敗しないためのノウハウと
見積をチェック出来るようになるポイントを解説していきます。
優良なリフォーム会社をご紹介するだけでは不十分であることはわかっています。

 

何故ならば前述したように知名度もあって評判の良い工務店や大手住宅メーカーであっても
間違いがあったりすることが多々あるからです。
嘘かと思うかもしれませんが本当です。
そのような問題点はインターネットで検索したらゴロゴロ転がっています。

 

悪徳業者で無くても家電や車のようなオートメーション化された工場生産製品としての販売ではなく
1件1件が同じもののない現地作業であり、当然そこには人一人一人の作業ムラもあれば
最初の営業マンとのやり取りもそれぞれ違うので必ず個人差が出たりします。

 

我々がおすすめしている業者はそのようなトラブルは非常に少ない会社ばかりなんですが、
お客様との打ち合わせによる思い違いなどを考えれば極めて少ないと思われますが、
あえてトラブル防止のためのチェックは怠ってはならないと考えています。

 

リフォーム産業は「クレーム産業」と言われるくらいトラブルが多いのです。
本サイトはトラブル回避のためのノウハウをあらゆる分野で記しているので
本当にあなたのためになることを願って止みません。